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雨漏り危険箇所

雨漏り調査・診断、雨漏り修理、屋根防水、屋根塗装、外壁防水塗装、シーリング工事、外壁補修工事、屋上防水の専門工事店『雨漏り防水工事.com』千葉 埼玉 茨城

これから見ていただく雨漏り調査で発見された雨漏り危険個所は、さいたま市か戸田市だったような気がします。
もうかなり前になるので、はっきりしませんが。

これらの写真に写っているような雨漏り危険個所は、やはりよく見かけますね。
ご覧ください。
(2013.6.6)

画像の説明

これは建具の下のゴムシート防水です。

これは凄いです!強烈です!
1級防水施工技能士は、こんな恐ろしい仕事はしないでしょう。

これは何かの間違いではないか、と疑いたくなります。
ゴムシートの上にアルミの押さえバーもなければ、シール処理もされていません。
その為、ご覧のとおり、ゴムシート防水が垂れ下がっています。

これでは、雨の中、合羽を着てボタンをしないで歩いているようなもんです。最悪!

ありえない! 目が点になります。

当然のことながら、下の部屋は雨漏りです。恐ろしい!

画像の説明

さて、この写真を見てどこがおかしいのか、わかりますか?

そうです。そのとおりです。
シール材が既に劣化しているだけではなく、亀裂があります。
指を指しているでしょ、ここです。この部分に亀裂があります。

劣化しているのは、この写真の部分だけではありません。
この写真でわかるように、シール材はもう役目を果たしていません。

ここまで劣化していると、既存のシール材を撤去してから、新たにシールをする必要があります。

画像の説明

この写真、見てください。ご覧のよう濡れています。

この部分はゴムシートの貼り合わせ部分です。
もう既に水が防水層の下に入り込んでいます。
もちろん、雨漏りの原因になります。
今は下の部屋に雨漏りがしていないから、といってそのままにしておくと防水層を破壊していくことになります。

今、補修をするのか、それとも雨漏りがしてからお金をかけて大規模防水改修工事をするのか、といったところでしょうか。

画像の説明

穴があいているのが、わかると思います。

この部分も水が入り込んでいます。
ゴムシート防水の注意点は、貼り合わせ部分です。
それと、一度空気が入って膨れてしまった場合、修理をしないとなりません。
屋上でよく見られるのが、鳥害です。
ご存知ですか。屋上はカラスの食事の場所なんです。
そこで、カラスはゴムシートが膨れているのを見つけると、遊んでみたくなります。
あの大きなくちばしで、ゴムシート防水の膨れた部分を突っつき始めます。
これで穴があいてしまう、というわけです。

画像の説明

この写真は外壁(ALC版)です。
このひび割れは、凄いですね。

これだけあいていると、雨漏りしているはずです。
その症状が確認されていないとしたら、その水はいったいどこへ行ってしまったのでしょう。
とても興味深いですね。

その水は、鉄骨を腐らせます。それだけではなく、柱を腐らせます。シロアリの発生原因のひとつが雨漏りなんです。

これは、「本当にあった怖い話」です。

画像の説明

外壁にタイルを貼っていますが、タイルとALC版の取り合い部分にシールがされていません。
だから、こんなひび割れが発生しているのです。

本来ならば目地を切って、シール処理をするはずですが、やっていませんね。

この建物は、3階建てでタイルを部分的は貼る、というデザインですが、残念なことにこの写真の部分だけではなく、ほかの箇所にもひびが入っています。

画像の説明

この写真もあり得ないですね。

なぜ、ゴムシートの端末部分をシール処理していないのか、なぜこのままの状態で、お客さんに引き渡すことが出来るのか、理解できません。
それだけではなく、シール処理がしてあったとしても、どうみても仕上がりがおかしすぎます。

それに、外壁は欠けているままだし、なぜボルトが2本も出たままのか、1級防水施工技能士の有資格者は、これを仕事とは呼びません。

最悪です! それでも、今となっては、これを発見した工事店が修理していくしかありません。

画像の説明

建具とタイルとのシールですが、ご覧のとおり既にシール材の色も変わってしまっています。
それに建具から剥がれてしまっています。

ここまで劣化していると、既存のシール材を撤去して、新たにシーリング工事をする以外方法はありません。

シーリング材は、紫外線からの影響を受け、必ず劣化します。
ある建物は南側の劣化がひどく、北側の劣化はそうでもない、なんてことはよく見られることなんです。

ですから、雨漏りがする前に既存のシール材を撤去して新しいシール材を打ち替える必要があるのです。

画像の説明

この写真は、今回の写真の中でもかなり怖い写真です。
あり得ないでしょ、これは。

この建物のコンクリ部分から上は1階ではなく、2階になります。
それなのに、コンクリと外壁(ALC)の部分にシール処理がされていないんです。

と、いうことは、新築時からこのままだったということです。

ご紹介した写真は、ひとつの建物の雨漏りに関係する部分ですが、今回の調査ではっきりいえることは、この建物を建てた建築会社は、いい加減な工事をして、当たり前に工事代金を受け取っていた、ということです。

でも、今となっては悪い部分を直していくより方法がありません。
業者選びは、気をつけたいものです。
(2008.8.23)

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